蓮な日記

LotusのF1が好きなので蓮な日記としましたが、音楽、靴などのテーマで綴ります。

梅雨の湿度とアコースティックギターの弦高調整

弦高を測る 梅雨時から夏にかけての私の住む北陸は、湿度が連日70%超えで、ギターにとっては過酷な季節です。 つい5月の爽やかな季節には弾きやすかったギターの弦高がやや高くなり、弾きにくくなります。実際に6弦12フレットで約2.3mmから2.4mmだったのが、…

東海楽器 Cat's Eyes CE1500

Cat's Eyes CE1500 東海楽器製造(以下、東海楽器)は、1970年代初めにCFマーティン社の国内総代理店となり、技術提携も締結して、アコースティックギターブランドであるCat's Eyes(キャッツアイ)を1975年に立ち上げたそうで、いわば本家公認のレプリカモ…

Pedaltrain NANO裏側にパワーサプライを組み込むためにゴム足取り付け

エフェクターボード自体は、Pedaltrain NANOという、いわゆるスノコ型と呼ばれるタイプを使いました。 今回は薄型のパワーサプライでしたので無加工で取り付けることができましたが、一般的な高さ30mmを超えるパワーサプライは、このボードの裏に収めようと…

ボードにエフェクターを固定する方法4通り

エフェクターボード(ペダルボード)にエフェクターを固定する場合、一般的にはマジックテープを直接貼って固定しますが、エフェクター裏側にシリアルナンバーや仕様が記載されている場合テープを張りにくいですよね。 そこで、プラ板またはカードフォルダー…

エフェクターボードをモバイルバッテリー仕様にする

完成したエフェクターボードですが、実はモバイルバッテリー仕様にしてあります。 パワーサプライに接続したモバイルバッテリー ライブハウスあるあるのAC電源のノイズ対策というより、入れ替わり立ち替わりのライブがほとんどなので、ステージに上がってす…

Pedaltrain NANOのパワーサプライにはKIP-001がベストかも

エフェクターボード自体は、Pedaltrain PT-NANO-SCと言ういわゆるスノコ型と言われるタイプを選択。 完成したペダルボード 裏にパワーサプライが取付け可能で、ソフトケースもついて比較的安価だったので選びました。 [rakuten:chuya-online:10207385:detail…

アコギにもグラフィックイコライザーとリバーブ

ライブ用に新たな機材を調達しました。 ライブの音作りとしては、PAミキサー側でイコライザーやリバーブをかける事が一般的ですが、サウンドチェックのためのリハーサルを行う時間がないライブが殆どなので、イメージする音が決まらないまま本番を迎える事に…

気持ちはジャコパス。フェンダージャパン JAZZ BASS JB62

Fender Japan JB62 気持ちだけはジャコ・パストリアス。中古楽器店で購入したフェンダージャパン(Fender Japan)のJAZZ BASS JB62です。 ヘッドにはFender JAZZ BASS 詳しくはわかりませんが、ネット情報によれば、Hで始まるシリアルで、"Made in Japan"表…

TOKAI(東海楽器)のSPRINGY SOUND ST50?

TOKAI ST50 TOKAI(東海楽器)のSPRINGY SOUNDシリーズのおそらくST50だと思われます。 私はエレキギターを持っておりませんでして、実はこれは弟のギターです。40年近く全く使われることなく実家に置いていたので、ちょっとかわいそうになりリペアしました…

1972年製芳野楽器からモーリス楽器製造へ移行期のモーリスW-25

1972年製Morris W-25 1972年製の芳野楽器からモーリス楽器製造へ社名変更する時期のモーリスW-25です。トップはスプルース合板、サイド・バックはローズウッド合板、ネックはマホガニー、指板・サドルはローズウッドだと思われます。2023年5月購入しました。…

Headway HJ-908がネック折れから復活

修理から戻ったHeadway HJ-908 2月のライブリハーサルでヘッドを折ってしまった、HeadwayのHJ-908が修理から戻って来ました。今回も勝田進さんの9notesにお願いしました。 lotus79.hatenadiary.org 折れた箇所を表から 折れた箇所を裏から この通り、どこが…

ヘッド(ネック)を折ってしまいました

正月に中古で購入したHeadway HJ-908ですが、先日ライブでデビューさせようとしたところ、リハーサルでギターを倒してしまいヘッドを真っ二つに折ってしまいました。 折れたヘッド Gibson系のギターは、ヘッドの取り付け角度の関係やトラスロッド調整部がヘ…

中古でギターを買うということ(注意点など)

中古のヤマハN-1000 中古でギターを場合には大きく分けて二つのパターンがあるかと思います。 現行品のギターを中古で買う場合 いわゆるヴィンテージと呼ばれる古いギターを買う場合 1番目の場合は、新品で買うよりお手頃な値段で買える場合があるので、同じ…

カポタストの話

弾き語りをするものには、ギターの次に忘れちゃいけないのがカポタストです。忘れたら借りればいいじゃないとか言わないでください(^_^;) SHUBBカポC1(左:現行品、右:旧製品) 持っているのはSHUBB製のC1というブラス製ニッケルメッキ仕上げのものと、何…

ピックアップのお話

ライブ用に使うアコースティックギターはピックアップが必須です。 ヤマハN-1000に装着したレアアースマイクブレンド 本音を言えば、弾き語りでのギターはマイクで収音した方がいいと思います。PAの調整がちゃんと出来ることが前提ですが、リハーサル時間が…

セミハードケースの話

年齢を重ねるとハードケースの重さがだんだん辛くなってきます。 STENTORのセミハードケース そこで行きつけの楽器店で薦められた、英国のSTENTOR(ステンター)製SEC-100というセミハードケースを購入しました。このブランドはヴァイオリンなどの弦楽器でも…

ペグは消耗品(ヴィンテージだとしても)

ペグを交換した話です。 ヤマハオリジナルのTM40G ヤマハN-1000のペグが、ごく稀に空回りするので交換しました。ライブ用のギターなのでトラブル対策です。オリジナルじゃあなくなるのは勿体無いのですが… 元々はヤマハ製TM40Gというダイキャストの重いのが…

ケーブル(シールド)の話

今回は、ついケーブルを買ってしまった話です。 NAZCAのケーブルたち マイクケーブルだってシールド構造なのに、楽器用のケーブルだけ、シールドと呼ばれることが多いのは何故でしょう? 僕がPAの現場にいた頃は、ケーブルはカナレばかりでしたが、後になっ…

三上寛さんのヤマハLL16は、本当に素晴らしいギターでした

三上寛さん 2021年11月27日に富山市内のArtist'sというライブハウスで三上寛さんのライブがあり、主催者からの依頼でPAを担当しました。 リハーサルのため会場入りされた三上さんがギグバッグから取り出されたのは、ヤマハのLL16という機種で、Lシリーズでは…

弾き語りライブを始めて一年のギター遍歴その7(Headway HJ-908と百瀬恭夫と中島みゆき)

オリジナルのHeadway HJ-908 Headway(ヘッドウェイ)と百瀬恭夫という名前は、ギターをある程度弾く人なら知っている方も多いと思いますが、僕は、まだアコギを再開する前、中島みゆきの情報をネットで検索している時に、ヘッドウェイギターの愛好家が集う…

クリップチューナーのお話

ギターを始めた頃はギター買うと音叉が付いて来ましたが、それも今は昔のお話。 セイコーとコルグのクリップチューナー タカミネのギターを買った25年くらい前?に買ったのがセイコーのクリップチューナーSTX1。マイクでも拾えて、それなりの値段がしました…

アコギの弦は何をお使いですか?

SAVAREZのブロンズ弦 皆さんはアコースティックギターの弦に何をお使いですか? 最近はコーテイング弦が主流みたいですが、ギター初級者の私にはちょっと使いづらいところがあって、ちゃんと押弦ができていないため、弦から指が滑ってちゃんとコードを押さえ…

将来欲しいギターのリスト

左からヘッドウエイ、ヤマハ、モーリス なんだかんだで国産の異なるメーカーのギターが3本手元に残っています。 ライブでメインに使うヤマハN-1000、ライブの予備でもあるヘッドウエイHJ-908Re、青春の思い出に浸るための家専用モーリスW-23。 ちなみに現在…

弾き語りライブを始めて一年のギター遍歴その6(弦は緩めよう~タカミネPSF-95”Santa Fe”)

今は手元にないタカミネのPSF-95愛称”Santa Fe”の続きで、ギターを弾かないときは弦を緩めましょうというお話。 タカミネPSF-95”Santa Fe” 弦を張りっぱなしでケースにしまうのはやめましょうね。またしてもネックのそりに加えてブリッジの剥がれが… タカミ…

弾き語りライブを始めて一年のギター遍歴その6(69年製モーリスW-23)

可愛らしいモーリスの初期ロゴ モーリス初期のロゴ 先のモーリスが、あっという間にというか本当は売る気はなかったのが売れてしまって、結局もう一本ネットオークションで購入したのが1969年製のモーリスW-23。2021年12月ころだったかな? モーリスW-23 実…

弾き語りライブを始めて一年のギター遍歴その5(モーリスW-25 73年)

最初に買ったギターがモーリスW-20だったのですが、当時の事が懐かしくなってついネットオークションで買ってしまったのがこのモーリス。2021年9月だったかな? 1973年製のモーリスラベル ラベルには1973年寺田楽器と書いてありますのでOEMだったのですね。 …

弾き語りライブを始めて一年のギター遍歴その4(Headway HJ-908Re)

手元に弾けるギターがないまま、ライブを迎えるわけにも行かず… Headway HJ-908Re そんな時、J-GuitarというサイトにHeadway(ヘッドウェイ)の創業期に製作され、中島みゆきも使っていたというHJ-908を、ヘッドウェイ30周年を記念して復刻させたモデルが…

ヤマハのエレガットギターCGX171CCA

ヤマハCGX171CCA クラシックギターを弾けるわけではないのですが、映画「ティファニーで朝食を」の中で、オードリー・ヘプバーンが窓辺に腰掛け「ムーンリバー」を歌っているのにあこがれて、いつか弾き語りしてみたいとの思いで購入したのがヤマハCGX171CCA…

弾き語りライブを始めて一年のギター遍歴その3(プリアンプ)

TRIAL DUAL INPUT PREAMP PROFFESIONAL FISHMANのRARE EARTH MIC BLENDの性能を活かすためには2CHのプリアンプ必須とのことで、いろいろ探してみましたが、そりゃプリアンプ2台分ですからそれなりに高い。そんな時に見つけたのが、高早楽器技術(TRIAL)のDU…

弾き語りライブを始めて一年のギター遍歴その2(ヤマハN-1000前期型)

ヤマハA3Rを手放してから5年。コロナ禍の影響もありますが、やっぱり弾き語りでライブに出たいという思いが募る一方です。そこで、タカミネの”Santa Fe”を引っ張りだしてみますが何かおかしい。すごく弾きにくい、おや弦高が… ネックがかなり反っているし、…