2月のライブリハーサルでヘッドを折ってしまった、HeadwayのHJ-908が修理から戻って来ました。今回も勝田進さんの9notesにお願いしました。
この通り、どこが修理箇所か全くわかりません。家族に見せたら新しいギターを買ったのかと疑われました(笑)
音に関しては、たまたま修理前にRolandのPCMレコーダーで録音した音源が残っていたので比較したところ、再調整のおかげもあり、低音弦のハリが増したような気がします。
ネックの折れたギターの音が良くなる訳は無いはずですが、接着箇所の硬化と補強用のスプラインと言うメイプルとマホガニーの補強パーツにより、部分的に剛性が上がり、音色の変化に繋がった可能性は有りますが、今回はそれが良い方向に行ったのかもしれません。勿論、高い技術による修理有ってこそですが。
今後は大切に使って行きたいと思います。