手元に弾けるギターがないまま、ライブを迎えるわけにも行かず…
そんな時、J-GuitarというサイトにHeadway(ヘッドウェイ)の創業期に製作され、中島みゆきも使っていたというHJ-908を、ヘッドウェイ30周年を記念して復刻させたモデルが掲載されているのを発見。
商談中でしたがダメもとでキャンセル待ちをしたところ、運よく2021年11月購入できたのがこのHJ-908Reです。
オール単板ですが、位置づけとしてはスタンダードラインなのかな?この下になると海外生産モデルになるのかも。
今までギターの材質には全く頓着していなかったのですが、マホガニーのギターってこんなにも音質がローズ系と違うのだとびっくり。ヤマハN-1000の低音弦がゴーンという音ならこちらはボーンと優しい音で、軽快な中音域と繊細なキラッとした高音域が印象的だと言葉では一応表現してみます。
行きつけのフォーク酒場にもGibson のギターは置いてあるけど、あれはGibsonの音であって、マホガニーの音だとは知らなかった。
とりあえず、FshmanのRare Earth Magnetic Soundhole Pickupというマグネットピックアップをつけてライブデビューです。
参考までに主要緒元を掲載します(メーカー発表情報ではありません)。
弦長 | 628mm |
ナット幅 | 43mm |
表板 | シトカスプルース単板 |
裏/側板 | ホンジュラスマホガニー単板 |
ネック | アフリカンマホガニー |
指板・ブリッジ | インデアンローズウッド |
ブレイシング | ノンスキャロップXブレイシング |
ペグ | GOTOH SE-780 |
ケース | 純正ライトウェイト・ハードケース |
発売時期 | 2007年 |
発売当時定価 | 155,400円(税込) |