蓮な日記

LotusのF1が好きなので蓮な日記としましたが、音楽、靴などのテーマで綴ります。

弾き語りなら、12フレット上の弦高はそんなに気にしない方がいい

何十年ぶりにギターを買ったとき、専門サイトやオークションサイトには12フレット上で弦高は何ミリという表記があふれかえっていて、40年くらい前には全く知識もなく、意識もしていなかったので浦島太郎状態。

ところが購入してからは、適正弦高は何ミリかが気になって、購入した自分のギターは大丈夫かと心配になったものです。

でもいろんなギターに触れるようになってみて、12フレット上で2.8㎜あるのに弾きやすいギターもあれば、2.25㎜しかないのにFコードを抑えるのにやたら力が必要だったり。いったい適正弦高って何なの?

ナットの弦溝調整の様子

そんな疑問も…

ヤマハFG-201Bのサドルやナットを交換した記事を書きましたが、その時に気づきました。

lotus79.hatenadiary.org

私のようにローコードで弾き語りをする者にとっては、適正弦高とは12フレット上の弦高だけではなく、ナットの調整による1フレットでの弦高も大事なんだと。

カポを付けるにしてもせいぜい3フレットあたりまで。ましてハイポジションなんか弾く機会もありません。

ということで、そのギターのネックの状態を定期的にチエックする意味での弦高測定は行いますが、12フレット上の弦高を気にして、「このギターは大丈夫だろうか?」なんて心配することはやめにしました。

あ~すっきりした!