蓮な日記

LotusのF1が好きなので蓮な日記としましたが、音楽、靴などのテーマで綴ります。

初めてエレキギターを購入。その名はPhotogenic製MG-200(むったん? )

Photogenic製MG-200

40年もバンドをやっていて、これまで、ドラムにアコギ、ガットギターにエレキベース、果てはエレピにシンセと、LM楽器は一通り買ってきたのに、何故だかエレキギターは買ったことがない。

実は購入したいエレキがないわけではなく、Gibson Les Paul Custom(ギブソン レスポールカスタム)ワインレッド(もしくはチェリー)か、グレコのBoogie(ブギー)BG800 メタリックレッドをいつか買いたいと思ってきたのですが…

Photogenicのロゴ

今回購入したのが、入門セットで有名なPhotogenic製MG-200というFender MUSTANG(フェンダー ムスタング)タイプのマッチングヘッド仕様(ヘッドがボディと同色に塗装されたもの)。リサイクルショップで新古品約1万円也。

Photogenic製MG-200のバック

人気漫画・アニた『けいおん!』で、登場人物の中野梓が「むったん」と名付けて弾いていた、ムスタングのコピーモデルです。

フローティングトレモロとブリッジ

何故だか本家のダイナミック・ヴィブラートではなくて、ジャズマスタージャガーに採用されているフローティングトレモロに変更されていますが、ダイナミック・ヴィブラートがチューニングが不安定ということなのか?コストダウンなのか?は不明です。

特徴的なピックアップスイッチ

特徴的なピックアップスイッチも再現されています。真ん中がオフで、2つのピックアップのスイッチを同方向にするとミックス。反対方向にするとフェイズアウト。

ワンボリューム、ワントーンコントロール

なんでこのモデルになったのか?

エレキなんざ、ドラムやアコギのように人前で弾くわけじゃなし、入門セットのレスポールカスタムのレプリカ?コピー?モデルでもよかったのですが、『ぼっち・ざ・ろっく』人気もあって、黒のレスポールカスタムは山ほど販売されているのですが、ワインレッドになると、TOKAIなどのレプリカしか販売されておらず、そうなると15万円から20万円は覚悟しなくちゃいけません。

たまたま学生時代の軽音楽部の先輩方とグループを結成した流れで?『けいおん!』のアニメを久々に見てしまったら、赤のムスタングもかっこいいじゃないか!

本物はフェンダージャパンから、MG69-MH MUSTANGとして発売され、フェンダージャパン清算後は、FenderからMade in Japan Traditional Ⅱ 70s Mustangとして再発売されていますが、軽く10万円台なので、お遊びギターとしてはちょっと手が出せないですね。

さて、このギター。

ブリッジの取り付け角度の関係なのかサドルの加工精度なのか、2、3弦のサドルとブリッジプレートと干渉してビビります。

この時点で、やはり初心者は断念してギター辞めちゃうんじゃないでしょうか?

通販の入門セットは、初心者用ではなくて、改造することが前提のマニア向けじゃないかと思います。初心者はメーカー品の最低でも3万円くらいのを、楽器屋さんで調整して買いましょう。

さて、音のほうは…じゃっきじゃきな生音ですが、アンプから音を出す前に、ブリッジを改造せねば(-_-;)