弾き語りでライブに出たい!と、令和3年(2021年)の6月にアコースティックギターを購入して、最初のライブが11月。あれから2ケ月に1回ペースでライブハウスなんかに出させてもらってます。
初めてのギターは高専1年の冬。モーリスのW-20を購入して約2年ほど弾き語りをしていましたが、ドラムに専念するために、というよりFコードに挫折して手放してしまいました。
1995年に2台目となるタカミネPSF-95”Santa Fe”というエレアコに楽器店の店頭で出会い、バンドの作曲用として購入しました。このPSF-95はライブイベントでPAを担当する場合にリハなしのイベントも多く、このギターを弾いてサウンドチェックするのにも役立っていましたが、ある真夏のイベントで表板ごとブリッジがはがれてしまい、購入した楽器店もあきらめたほうがいいといわれたほどだったのですが、タカミネ社に問い合わせたところ破損したピックアップ代は別にして無償で修理していただきました。流石はタカミネ!
ただし、外へ持ち出すのは怖くてケースの中にしまい込んでしまい、これがまたよくないことが起きる原因となるのですが…
そうこうするうちに、知人が、弾き語りができるフォーク酒場をオープンすることになり、マーチンやギブソン、ヤマハなどのあこがれのギターが自由に弾けるということで入り浸っているうちに弾き語り熱が出始めて、ライブに出るためのギターが欲しくなり平成27年(2015年)にヤマハA3Rの中古を購入。
が、しかし。忙しくてライブに出る暇もなくすぐに手放してしまいました。
今思えば、手放したヤマハA3Rは良いギターでした。少し後悔しています。
購入の決め手はルックスだったのですが、僕のような初級者にも弾きやすいネックと、何よりもピックアップが秀逸で、変な言い方ですが生音以上に良い音がラインから出力される。このあたりはヤマハのモデリング技術によるものだと思いますが、ライブ向きなギターという印象です。
続く